バイオリズム分析でみえた、借りてきた猫の正体
以前、ぱっと見でその人を想像してしまうお話しを書きました。
長く付き合っていくと、
第一印象とは別の、もっと違う何かが見えてくることがあります。
内面にある、持って生まれた自分が、知らぬ間に顔を出したり…。
大きな猫かぶってるだろう!
言いたいことを言いたいように言ってくれる、容赦ない飲み友達が何人かいます。
お互いをけちょんけちょんにしてみたり、つまらないこだわりで揉めてみたり、
それでも、
「久しぶり!前会ったの、いつだっけ?」
「3年くらい前じゃね?今夜飲み行ける?」
ってできるくらいの。
…とはいえ、最初からお気楽に「かんぱーい」とかはできたわけではもちろんなく。
仕事でもプライベートでも、
「はじめまして」の時は、やっぱり様子みます。
借りてきた猫が、部屋の隅っこの物陰からじー…っとこちらを観察するように。
で、楽しく飲む回数が重なって、仲良しになる。
仲良しになると、
私自身が気づいていないことを、ぺろっと言ってくれるんですよね。
「お前、大きな猫被ってただろう!」
とか。
「いまだに、何考えてるかつかめないなー(笑)」
とか。
そんなつもり、ないんだけどなー、って笑いながら、
そう見えてるんだー、と、軽〜くショックを受けてみたりした…。
仲良しにそうやっていってもらえるのは、ありがたいことなんですけどね^^
持って生まれた猫
その後。
溝口式バイオリズム分析(生年月日・時間・生まれた場所から、持って生まれた性格や特性、気持ちの表現の特徴、体と精神のバイオリズムなどを導き出すもの)を勉強して、その正体が分かりました。
持って生まれた私の中身。
『典型的な情の人。自分が信じた人に対しては無償で尽くすタイプ。
なんだけど。
最初は、クールでシビアでとっつきにくくて、慎重で人見知り。』
統計的に導き出すものなので、
占いみたいに「当たってる!」という言い方は正しくないんですが。
…当たってるわ。
まさか、これが周りには「大きな猫」「借りてきた猫」に見えてたとか?
仲良しの友達には、
私みたいに、物陰からじー・・・っと様子みるんじゃなくて、
ぱーっと盛り上げ役をしながら、人を仲間に巻き込んでいくのが
天才的に上手な人もいるんだけど、
そういう友達から見れば、
私って、確かに、何考えてるかわかんないヤツかもしれない…。
外見があって中身があって、自分がいて人がいて
こういう、何考えてるかわかんないように見られる自分を、
いやだなー、変えたいなーって思った時もあるけれど、
結局そのまんま。
ギャップを面白がってもらえるから、ほどほどにこのままでいいや、と。
自分が表現したい自分があって、
持って生まれたものが外側に現れて、
自分が思っている自分と他人がみている自分にギャップがあって、
そのギャップに笑って泣いて、
その他人がいる環境の影響を受けて、
唯一無二の自分が出来上がっていくのが、
あからさまにわかった経験でした。
持って生まれた自分を知るのも、いいもんです^^
(近々、バイオリズム分析を受け付けていこうかな、と考え中)