"自分を知って自分で選ぶ"ナビ

人生自分で選んでいくための悲喜こもごも。

左は山、右は崖、からキャラがうまれたお話。(これからも安全第一…)

f:id:Yuki-A:20170714091417j:plain

今までの自分になかったようなものを初めて身につける時、

今までの自分がやったことないようなことをやろうとする時、

なんか恥ずかしいなぁ、とか、変だって言われたらどうしよう、とか、

思ったりします。

 

人の目、気になる…。

 

でも、人の目って、昨日までの自分に対する評価なので、

今日からの「私」は、自分で決めてもいいと思う…というお話。

 

あるきっかけから始めたドライビンググローブ

私、車運転するとき、ドライビンググローブをします。

よくある、黒いレザーの、指先のあいたアレです。

 

理由は、かっこいいからとかの色っぽいものではなく、実益です。

 

会社員時代、車で現場へ行く業務を担当したことがありまして。

左は山、右は崖、みたいなところとか、

ドリフトしたくなるカーブ連続の山道とか(しませんけど)、

がくがくする未舗装道路とかを、運転することになりました。

最初は、道順も分からず道路状態も知らず、

安全上気にしなければならないことが山盛りで、ひー、でした。

 

そんなある日。

現場作業の関係で、たまたま、革手袋したままハンドルをもったんです。

そうしたら、なんと!

すべらない!ハンドル回しやすい!バックしやすい!道や周囲の状況に集中できる!

運転って、こんなに楽だったのかと。

 

以来、プライベートでもグローブ着用。

運転上手だよね、って言ってもらえるようにもなった。

こんなに嬉しいことはない…。

(実は卒検2回落ちてる人)

 

人目を気にしていたのに、結局人目は気にしてない

周りは誰もしていないドライビンググローブですから。

最初はやっぱり、強烈に人目が気になりました。

なんか浮いてる、なんかカッコつけてるみたいで恥ずかしい…。

 

でも、運転しやすいというメリットには代えられなかった…。

 

あれからもう、十数年になりますが、

「なにさ、カッコつけて!」「ばかみたーい」

とか言う人には出会ったことありませんし、

もし、そういうこと言う人がいても、別に気にしないくらいに、

体の一部となっております。

 

人目を気にしていた割には、結局今は気にしていないという、驚きの結果。

 

安全的にも社会的にも、ご迷惑になるようなことはなさそうですし。

これからも、安全第一でいくんだろうなと思っています。

 

 

不安や恐怖が妄想…の場合もある。 

社会的ルールとのバランスの中で、自分が何を優先して何をとっていくか、

決めていけばいいのでは、と思った一件でした。

 

後日談…

ガソリンスタンドに入ると、だいたい、

「かっこいいっすね!もしかしてMT車ですか?」

「いいよねー、なんかいいよねー(笑)」

って、面白がってもらえた。

 

時には、スタンドのおいちゃんが覚えててくれたりして、

ねえさん、今度はどこ行くの?

なんてきいてくれたりして、ちょっとした楽しみにもなってます。

(住まいから200kmくらい西のガソリンスタンドだけど)

 

知人にも、

「相変わらずりりしいね…」

とか。

結局、そういうキャラってことで定着。これはこれで面白い結果だと思います。